ペルセポリス [本]
ふと目にはいった二冊の本。
赤い表紙の「I - イランの少女マルジ」 と青い表紙の「II - マルジ故郷に帰る」
国際的なベストセラーになったこの本ではイラン出身の著者マルジャン・サトラピの
1979年イスラム革命以降の体験が描かれてます。
少女マルジの目を通して、革命以後の政治・生活・思想の変化を読む事が出来、
子供ながらの無邪気さから溢れる疑問・怒り・哀しみ
重い真実でありながら、風刺が効いており読みやすく、
シンプルな絵からは感情がストレートに伝わってくるようです。
コミックなので、私にも読みやすかった訳ですが、それでもイランについて
殆ど知らないことばかりだったので、じっくり読まなければなりませんでした。
筆者は豊かな家庭に生まれているので、普通のイランの子供の目・・・とは
違っているかもしれませんが、
それでも戦闘下で育った少女の自伝である事には違いはありません。
出版社の書籍案内のページ
この作品では日本で生活する自分の暮らしがいかに恵まれているか・・・考えさせられました。
当たり前に思ってる事も、所かわれば、この上ない幸せなんだ・・・と。
平和を願わずにはいられないそんな一冊です。
赤い表紙の「I - イランの少女マルジ」 と青い表紙の「II - マルジ故郷に帰る」
国際的なベストセラーになったこの本ではイラン出身の著者マルジャン・サトラピの
1979年イスラム革命以降の体験が描かれてます。
少女マルジの目を通して、革命以後の政治・生活・思想の変化を読む事が出来、
子供ながらの無邪気さから溢れる疑問・怒り・哀しみ
重い真実でありながら、風刺が効いており読みやすく、
シンプルな絵からは感情がストレートに伝わってくるようです。
コミックなので、私にも読みやすかった訳ですが、それでもイランについて
殆ど知らないことばかりだったので、じっくり読まなければなりませんでした。
筆者は豊かな家庭に生まれているので、普通のイランの子供の目・・・とは
違っているかもしれませんが、
それでも戦闘下で育った少女の自伝である事には違いはありません。
出版社の書籍案内のページ
この作品では日本で生活する自分の暮らしがいかに恵まれているか・・・考えさせられました。
当たり前に思ってる事も、所かわれば、この上ない幸せなんだ・・・と。
平和を願わずにはいられないそんな一冊です。
2010-04-11 17:38
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コメント(2)
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あ、前に教えていただいて読もうと思ってたのにそのままでした(汗
今度こそ!
by ぴの (2010-04-11 19:35)
ぴのさん
記事をコピペしてみました。
図書館にもあると思うので機会があれば是非!
by kovac (2010-04-12 13:14)